小野田商工会議所

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会頭メッセージ


一昨年初頭から流行を見せ始めた新型コロナウイルス感染症も、日本国内で初めて感染者が確認されてから2年以上が経過しました。その間、幾度となく押し寄せる変異株流行の「波」は、私たちの地域経済にも大きな損失を与え続けています。

さらに、長引くコロナ禍の影響に加え、世界的な生産力低下が招く原材料不足や原油価格の高騰、緊迫するウクライナ情勢など、世界規模の問題から発せられる「波」が、事業者の経営の舵取りをより一層困難なものとしています。

このような中、小野田商工会議所では、国、県、市などが推し進める事業者支援策に歩調を併せつつ、各種助成金の申請や経営相談など、事業者支援の最前線で対応をしてまいりました。昨年9月には、山口東京理科大学との連携により職域ワクチン接種を実施し、市民の安心安全と、会員事業所の一日でも早い企業活動の活性化に向けて、延べ1,870人余りの接種を進めることが出来ました。引き続き、会員事業所の声にスピード感を持って応えることで、企業活動を後押しする「波」を皆様とともに生み出していく所存です。

また、企業の経営を取り巻く様々な問題を解決すべく、昨年度より新設した委員会が本格的に始動しています。「総務」、「まちづくり」、「DX推進」、「特産品づくり」、「山口東京理科大学連携」、「理系kids育成」この6つの委員会を、昨年度は延べ21回開催し、その目的達成のため、積極的に活動しております。6つの委員会が機能的、効果的に活動できれば、地域経済に明るい未来が見えてくると信じています。

さらに、本年度は商工センター施設の建て替えの着工が予定されており、周辺地域の活性化も含めたまちづくりを「形」にしていくこととなります。この手法であるLABVのプロジェクトに、山口東京理科大学の学生寮整備事業を追加することで、学生とともにまちづくりを考え、ベンチャー企業を立ち上げることなども可能となります。このことは将来に大いなる期待が持てるものと考え、当所においても、この事業を地域活性化の起爆剤の一つと捉え、積極的に取り組んでいきます。

本年度においては、コロナ禍の克服と将来に向けた地域経済の再興、そして地域の継続的成長に向けて、会員事業者とともに挑戦し「新しい波」を生みだしていくことを基本方針に掲げ、「信頼され、役に立ち、親しみやすい、満足される商工会議所」を目指して会議所一丸となり活動してまいります。

令和4年4月  

小 野 田 商 工 会 議 所
会 頭   藤 田  敏 彦