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おのだ花火の歴史

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小野田地区花火大会のはじまり

1960年(昭和35年)、小野田港が国の重要港湾にしていされたことを記念して、「地元民とお祝いしよう!」と企画された「小野田みなと祭り花火大会」(初開催:1961年(昭和36年)8月8日)が原点とされています。

  • 1961年(昭和36年)

    初開催の様子を伝える小野田商工会議所報第12号

  • 1990年(平成2年)

    市制施行50周年記念大会は5万人が来場

  • 1997年(平成9年)

    児童画コンクール最優秀賞受賞作品

「小野田みなと祭り花火大会」から
「おのだ七夕花火」へ

小野田みなと祭り花火大会は、1960年(昭和35年)の初開催以来、2005年(平成17年)に「山陽小野田市」が誕生した翌年の2006年(平成18年)が最後の開催となりました。その間、全部で45回開催され、旧小野田市を代表する夏の観光行事として、地元市民の皆様に愛されました。
最後の開催となった翌年の2007年(平成19年)には、小野田商工会議所のもう一つの主要イベントだった「おのだ七夕まつり」と統合。まちとともに心機一転、「おのだ七夕花火」へと形を変えました。

  • 2006年(平成18年)

    小野田みなと祭り花火大会最後の開催の様子を伝える商工おのだ第638号

  • 2007年(平成19年)

    初開催のおのだ七夕花火の様子(会場は県立おのだサッカー交流公園へ)

  • 2007年(平成19年)

    おのだ七夕花火の行事の一つである、七夕飾りコンテストの様子

おのだ七夕花火の終わり

2007年(平成19年)以降開催されたおのだ七夕花火ですが、2015年(平成27年)の第9回大会が最後の開催となりました。
翌年の2016年(平成28年)には焼野海岸での開催を企画しますが結果的に中止となり、以降は「おのだ七夕祭り」として七夕祭りがメインに残る形で花火の打ち上げが継承されています。

  • 2015年(平成27年)

    最後の開催となったおのだ七夕花火の様子

  • 2018年(平成30年)

    おのだ七夕祭りで打ち上げられた花火

  • 2020年(平成32年)

    コロナ禍で開催されたシークレット・ファイアーワークス(若山ゴルフクラブにて打ち上げ)

花火大会の復活、
新たな歴史の幕開けへ

これまでも「地元小野田の花火大会をまた復活してほしい!」という市民の皆様のお声は多くありました。そこで、2024年(令和6年)に小野田商工会議所まちづくり委員会が中心となり、「おのだクリスマス花火2024」を開催することとなりました。
小野田みなと祭り花火大会の名物でもあった尺玉も復活し、クリスマスの夜、小野田の夜空を鮮やかに彩ります。